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状況によっては電子オルガンしか備えられない教会や結婚式場も多くあります。
その様な場合はチャペル内にオルガンパイプを装飾的にレイアウトする事により、魅力的なチャペルに変える事が可能です。
チャペルに合わせたデザインをして、実物の錫製オルガンパイプを取り付けます。電子オルガンから離れた壁面に取り付ける場合、電子オルガンの上部にレイアウトする場合、電子オルガンを内包するスタイルで、パイプオルガンとの区別がしにくいタイプを製作する事も可能です。一つ一つがオーダーメイドであるために、一定の製作期間を必要とします。
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これらはデッサンの数々です。パイプオルガンと同様に設置空間のイメージを大切にしてデザインされます。
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上の写真は電子オルガンの上部と左右にオルガンパイプをレイアウトするタイプです。
右の写真はパイプオルガンと同様に作られたケースに、電子オルガンを内包したタイプです。
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錫と鉛の合金で作られたメタルパイプは鉄などと比べると、とても柔らかく傷やへこみが付きやすいものです。特にオルガンの前面に露出しているフロントパイプは痛みやすいものです。それでも、軽度のダメージの場合は充分に修理が可能です。
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